■ arX Launcher ver.1.02 お手軽ランチャー ―――――――――――――――――――――――――――――――― 目次; 初めに / 起動オプションについて / サポート情報 / 謝辞 / 他 ※ 以下の説明文に出てくる arxlc.exe は arX Launcher の実行ファ ※ イル名を表しますが、HSPコンテストに登録されたファイルは全て ※ hspcontest**.exe という名前にされるようですので、適宜読み替 ※ えて下さい。 □ ◇ 初めに  arX Launcher は、arxlc.exe が含まれているフォルダ内に存在する  ショートカットファイルをフォルダ構造に従ってカテゴリー分けし  て表示し、一回のクリックでリンク元のファイルやURLを開くことが  できるランチャーです。  メイン画面などは存在せず、通常 画面右端にマウスカーソルを持っ  て行くとランチャーのメニューが表示されるようになっています。  また、項目名の左横にはショートカットのアイコンが表示されます。  余計なものが付いていない軽いスタートメニューだ、  と考えて頂ければ良いと思います。  例えば、以下のような環境を整えて使用します。 (arxlc.exe の含まれているフォルダ)  ├ □ arxlc.exe  ├ ■ ネットワーク  │ ├ ■ お気に入り  │ │ ├ ◆ ARC's Internet Station  │ │ └ ◆ Hot Soup Processor Page  │ ├ ◇ Internet Explorer  │ └ ◇ Outlook Express  ├ ■ 音楽  │ ├ ■ プレイヤー  │ │ ├ ◇ arX MusicPlayer  │ │ └ ◇ Winamp5  │ └ ◇ CD2WAV  …    ( ■ ... フォルダ        )    ( ◇ ... ショートカットファイル )    ( ◆ ... インターネットショートカットファイル )  使い方が良く分からない、という方はとりあえず Internet Explorer  のお気に入りフォルダ(※1)や、Windowsのスタートメニュー(※2) に  arxlc.exe を移動後、起動してみると少し(^^;お分かり頂けるかも知  れません。 ( ※1 ... C:\Documents and Settings\ユーザー名\Favorites など) ( ※2 ... C:\Documents and Settings\ユーザー名\スタート メニュー\プログラム など)  フォルダの階層数(例えば上の例で ■プレイヤー の階層数は 2 )  には制限がありませんが、全体でフォルダ64個まで、また、1個のフ  ォルダ内にショートカットファイル192個までしか登録できません。  十分だとは思いますが不足を感じたら遠慮なく仰って下さい。ソー  ス上では値を一つ書き換えるだけで変更できる項目ですので(^-^) □ ◇ 起動オプションについて  arX Launcher は HSP Contest ショートプログラム部門の規定に従  い、あなたのパソコンにファイルを作成したり編集したりすること  が一切ありません。そのため設定項目も“表面上は”無いわけです  が、実は arxlc.exe へのショートカットを作成し、 そのプロパテ  ィを少し書き換えるだけで便利なオプションを指定できます。  まずは普通に arxlc.exe へのショートカットを デスクトップなど  に作成して下さい。  次にそのアイコンを右クリック後 [プロパティ] をクリックして、  [ショートカット] タブの [リンク先:] ...\arxlc.exe" の後に  半角スペースを挟んで以下の文字列を付け加えます。  "(アイコンのサイズ)" + "i" (例; 16i) ショートカットアイコンを表示する大きさを変更できます。  "u" "d" "r" "l" のいずれか ランチャーメニューを表示する領域を u (画面上端) d (画面下端) r (画面右端) ... 初期設定 l (画面左端) にします。  "c" 画面端をクリックしないとメニューが出ないようにできます。 カーソルを置くだけでメニューが出るのが煩わしい方向け。  それぞれのオプションを併記することも出来ます。  例えば“...\arxlc.exe" 16id”なら縦横16pxでアイコンを表示し、  ランチャーメニューは画面下端にマウスカーソルを持ってきた時に  出現するようになります。16id は d16i でも同じことになります。  128i なんかを指定すると素敵に巨大なアイコンが拝めます。 □ ◇ サポート情報 ○arX Launcher 動作OS : Windows 95以降、NT4.0以降、のはず。 ※ Windows 98以降、2000 以降でないと、メニュー項目横にアイコン ※ が表示されないようになっています。 ※ Windows 95 と NT4.0 の方、ごめんなさい。 ○arX Launcher 作成元 : http://hp.vector.co.jp/authors/VA022483/ ○ご意見ご感想などなど : arc@mocha.freemail.ne.jp or 掲示板↑  HSP Contest 2004 開催中は応募作品紹介ページのコメント欄に書き  込まれた内容も参考にさせて頂くことがあると思います。 ○更新履歴 : 08/23 ver.1.02 メイン画面消し忘れ ... orz 。 それだけで更新は悲しいので readme.txt 少し追記。 08/18 ver.1.01 バグ修正。ソース見直しで start.ax 容量削減に成功。 その余裕を使い、起動オプションに "c"を追加。 08/18 ver.1.00 HSP Contest に登録 □ ◇ 謝辞 このソフトウェアは、おにたまさんが開発されたWindows用プログラミ ング言語 HSP (Hot Soup Processor) を使用して作成されました。 また、Windows API の利用に当たっては、ちょくとさんのサイト等、 ネット上で公開されている情報が大変参考になりました。 この場をお借りして皆様に御礼申し上げます。 HSP オフィシャルホームページ: http://www.onionsoft.net/hsp/ ちょくとのページ: http://yokohama.cool.ne.jp/chokuto/ e.t.c... □ ◇ 他 HSP と全く関係無いですが、Windows を終了/再起動するためのショー トカットファイルの作り方を載せときます。 arxlc のメニューに登録 すれば、簡単に Windows を終了/再起動できるようになります。 1. デスクトップの何もないところで右クリックし、[新規作成]-[ショ ートカット] をクリック 2. 出てきた画面内の入力ボックスに rundll32 shell32.dll,SHExitWindowsEx 1  または rundll32 shell32.dll,SHExitWindowsEx 2 と入力。一つ目がWindowsの終了、二つ目が再起動です。 3. [次へ] をクリックして適当に名前を付けて [完了] です。 尚、この方法はWin9x系(98,Me)限定です。 xp の方は上記 2. で shutdown -s -f -t 0  または shutdown -r -f -t 0 として下さい。 2000 の方は、下記のサイトで配布されているVBSスクリプトを適当な フォルダへダウンロード後、それらへのショートカットファイルを作 ることで解決して下さい。 http://homepage2.nifty.com/winfaq/w2k/boot.html#1179 ―――――――――――――――――――――――――――――――― (c) arc@arcis 2004