Materealとは?
ユーザの指示に従って掃除、料理や服畳みといった実世界におけるタスクを実行するインタラクティブなロボットアプリケーションが実現しつつあります。また、このような高度なロボットアプリケーションの効果的な開発には、プロトタイピングが重要です。
Materealは、前述のようなインタラクティブなロボットアプリケーションのプロトタイピングを支援するJavaおよびProcessing用のツールキットです。オブジェクト指向で整理されたフレームワークの上で次の三つの主要機能を提供します。
- 天面にARToolKitマーカーを貼り付けたロボットと物体の平面上での2次元座標を、天井カメラの撮像からマーカー検出を行うことで取得するAPI
- 平面上でのロボットの移動機能を、2次元のベクトル場を用いてタスクの一種として抽象化したAPI
- 実行時にシステムがソースコードからアクティビティ図を動的に構築するタスク管理API
MaterealはPhybotsに改名しました。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
Phybots | A Toolkit for Making Robotic Things(公式サイト)
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執筆者: | arc@dmz |
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担当者: | arc@dmz |
制作者: | arc@dmz |
作成日時: | 2009/1/17 4:09:27 |
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更新日時: | 2013/1/26 18:38:56 |
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